この記事でわかること
- くもんとそろばんの特徴やメリット・身につく力の違い
- 子どもの性格や学習目標に合わせた選び方のポイント
- 両方を組み合わせた場合の効果や家庭学習での活用法
目次
くもんとそろばん、どっちがいい?【結論】
結論から言うと、「計算力」はどちらも身につきますが、伸びる力の種類が違います。
- くもんは、計算力+学習習慣+粘り強さが育つ
- そろばんは、暗算力+集中力+瞬時の判断力が鍛えられる

どちらが向いているかは、「子どもの性格」と「身につけたい力」で決まります。
くもんの特徴とメリット
くもんで身につく力
- 筆算の正確さとスピード
- 計算ミスを減らす反復力
- 毎日続ける力(学習習慣)
くもんのメリット
- 学校の算数が確実に得意になる
- 教科の先取りができて自信がつく
- 算数だけでなく、国語や英語のコースも選べる
- 家庭学習のリズムが整いやすい



国語の学習も取り入れることで、計算力と読解力の両方を伸ばせます。くもんなら、まとめて学べます。
そろばんの特徴とメリット
そろばんで身につく力
- 驚くほど速い暗算力
- 記憶力と瞬時の処理力
- 集中力と持続力
そろばんのメリット
- テストでも日常でも素早く正確に計算できる
- 右脳が活性化し、視覚イメージで計算できる力がつく
- 「パチパチ」はじく操作が楽しく、ゲーム感覚で続けやすい
- 大会や検定でモチベーションがアップする



数字をイメージで処理する力は、そろばんならではの強みです。
くもんとそろばんを比較
項目 | くもん | そろばん |
---|---|---|
身につく力 | 筆算力・学習習慣・粘り強さ | 暗算力・集中力・処理速度 |
向いている子 | コツコツ型・反復が得意 | 集中力高め・ゲーム感覚が好き |
学べる内容 | 算数・国語・英語 | 基本的に算数(計算) |
教え方 | プリント式・反復練習 | 実物のそろばん+暗算 |
費用目安 | 約7,000〜9,000円/月 | 約5,000〜7,000円/月 |
モチベーション | 自己目標・先取り | 検定・大会がある |
「くもんとそろばんで育つ力の違い」生徒事例から見る特長
私の教室でも、くもんとそろばんで育つ力の違いをよく感じます。
・くもんで学習していた男子生徒は、計算問題が得意でケアレスミスが少なく、途中式をしっかり書いて丁寧に解くタイプ
・そろばんを習っていた女子生徒は、見えない珠を頭の中で動かしながら、暗算力が高く計算スピードも速いのが特徴→ まさに、それぞれの習い事で育つ力の違いを感じた場面です。
どっちが合う?選び方のポイント
目標で選ぶ
- 学校の勉強+学習習慣を重視→くもん
- 暗算力・処理スピードを重視→そろばん
子どもの性格で選ぶ
- 考える力をコツコツ育てたいなら→くもん
- 計算の速さと直感力をつけたいなら→そろばん
両方やるのはアリ?



全然アリ
- 幼児期のうちはそろばんで暗算力を鍛える
- 小学生からくもんで応用力と学習習慣をつける
まとめ:くもんとそろばん、どちらも強い武器になる
子どもに合った学習法で計算力をつける
- くもんは計算力・基礎学力を無理なく伸ばせる教材
- そろばんは暗算力・集中力・数感覚を養うのに最適
- 目的や子どもに合わせて選ぶか、両方を組み合わせるのも効果的



まずは両方、体験してみるのがいちばんのおすすめです。
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