

小学生・中学生のママ
自発的に行動するようになる声かけてありますか?

きぃ先生
ホント、そんな魔法の言葉があれば苦労しないですね。

小学生・中学生のママ
ガミガミ言うのも嫌なんですが、ついついあれこれ言ってしまいます。

きぃ先生
言葉や態度を意識するだけで、子どもは変化していきます。
声かけのポイントや家庭環境を見直してみてくださいね。
言葉と態度
- 子どもの努力や成果をしっかりと認め、達成感を与えることで自信を育みます。
- 結果ではなく努力や挑戦そのものを褒めることで、挑戦する勇気を引き出します。
- 「どっちがいい?」と選択肢を提示し、自分で決める練習をします。
- 子どもの好きなことに積極的に関わらせ、自発的に行動できるように促します。
家庭環境
- 家庭環境を作るためには、失敗しても責めず、挑戦する意欲を支えることが重要です。
- 子どもが安心して過ごせるように、温かい雰囲気や信頼関係を築くことが必要です。
- 家庭内で親が模範となり、親が考えて行動する姿勢を見せることで、子どもにも自発性が育まれます。
- 子どもがやりたいと思ったことは、できるだけ最後までやらせてみることです。
- これらを実践することで、子どもが自分自身で考え行動する力が育ちます。
声かけのポイント①
- 先回りしない:子どもが行動するように指示を出すのではなく、子ども自身が気づいて行動するのを待つ。例えば、「宿題しなさい」ではなく、「宿題は何時にやるの?」と聞くことで、自分で考える習慣を促します。
- 選択肢を与える:指示ではなく提案形式で声をかける。「宿題は夜ご飯の前にする?それとも後にする?」など、選択肢を示して自己決定を促します。
- 段取りを決めさせる:スケジュールや順番を子ども自身に考えさせることで、責任感と自習性が育まれます。「宿題とゲーム、どの順番にする?」など具体的な提案が効果的です。
声かけのポイント②
- 成功体験を褒める:「自分で決めてできたね、すごい!」と具体的に褒めることで達成感を与え、次の行動への意欲を高めます。
- 次につながる質問をする:失敗した時には責めず、「次はどうすれば忘れないかな?」など改善に向けた質問をすることで、子どもが自分自身で解決策や考える力を育てます。
- ※これらの声かけを日常に取り入れることで、子どもの自主性と自己肯定感が向上し、自発的な行動が促されます。
さいごに
- 子どもの意見や気持ちをじっくり聞き、考えを尊重することで、自分で考える習慣が身につきます。
- これらを日常生活に取り入れることで、子どもの自発性を自然に引き出すきっかけを作ることができます。