

きぃ先生
中学校入学前までに、主要三教科である数学・英語・国語の基本的な学力を養うことが大切です。
数学
- 計算の優先順位を確認する:順序(①かっこの中を計算→②掛け算・割り算→③足し算・引き算)優先順位を守ることでミスを防ぎます。
- 途中式を丁寧に書く:暗算に頼らず、計算過程を途中式として書き出すことで間違いを減らします。
- よくあるミスに注意する:足し算や引き算のケアレスミスや負の数の符号の扱いに注意します。
- 毎日練習する:毎日10分程度、計算問題を解くことで計算力を向上させます。
英語
- アルファベットの徹底復習:大文字・小文字の練習(A~Zの「大文字・小文字をセットで何も見ずに書けるようにする。)
- 書き間違い防止:bとd、LとMなど混同しやすい文字に注意し、正確に書けるように練習する。
- 基本単語の学習:数字(1~20)、曜日、簡単な挨拶表現などを覚える。
- 発音とセットで覚える:単語の発音を確認し、声に出して覚えることで記憶が定着しやすくなる。
- 五感を活用する:見て、聞いて、書いて、話すなど複数の感覚を使って暗記する。
- 簡単な文法と表現:be動詞や一般動詞「I am~」「I eat~」など、基本的な文法を理解する。
- 簡単な自己紹介:自分の名前や好きなことを英語で言える練習をする。
国語
- 教科書を繰り返し読む:音読を行い、句読点や文章の流れに注意することで理解力を向上させます。
- 漢字と熟語の暗記:漢字練習や熟語の意味を覚えることで基礎力を強化します。
- 読解力の向上:ワークや問題集に取り組む(教科書準拠の問題集で予習しながら、理解度を確認し間違った問題を重点的に復習する)。
検定を活用する
- 学習習慣がつく:目標に向かって継続的に学ぶことで、計画性や集中力が身につき、合格体験が自信や試験慣れにも繋がります。
- 進学で有利:中学・高校受験や大学入試で評価される資格なので、内申書や面接でアピールできます。
数検
- 数検(実用数学技能検定)は、公益財団法人日本数学検定協会が実施する、数学・算数の実用的な技能を測る検定です。
- 文部科学省が後援しており、1級から11級まで幅広いレベルがあります。
- 実用数学技能検定(数検):公式サイトはこちら
英検
- 英検(実用英語技能検定)は、日本英語検定協会が実施する英語力を測る検定です。
- 5級(初級)から1級(最上級)まで7つの級があります。
- 実用英語技能検定(英検):公式サイトはこちら
漢検
- 漢検(日本漢字能力検定)は、漢字の「読み」「書き」だけでなく、意味や使い方までを問う日本最大級の漢字能力検定です。
- 1級から10級まで12段階あり、年齢やレベルに合わせて受検できます。
- 日本漢字能力検定(漢検):公式サイトはこちら