自ら進んで学習できる子に育てるためには?

きぃ先生
きぃ先生

落ちこぼれは小学1年生から始まっている」と聞いたことがありますか?幼児期に学習習慣や学習姿勢が育まれた子は、自発的に学習に取り組むことができます。もしも、これらが備わってない場合の学習のコツをお伝えします。

学習を習慣化する

  • 小さなステップから始める:「1日10分」や「学習ドリル1ページ」など具体的で簡単な目標を決めることです。
  • 学習時間と場所を固定する:毎日同じ時間、決まった場所で学習することで習慣化しやすくなります。
  • 既存の習慣と組み合わせる:朝食前や入浴後など、すでに定着している習慣と学習をセットにすることです。
  • 成果を記録して可視化する:学んだ内容や時間を記録し、進捗が目に見えるとモチベーションが上がります。
  • 得意科目から始める:まずは得意な科目から学習することでペースをつかみ学習意欲が高まります。
  • 途切れても気にせずに再開する:習慣が途切れた場合でも気にせず、翌日から再開する柔軟さが重要です。

学習の姿勢をつける

  • 学習姿勢とは、学ぶときの心構えや取り組み方、態度のことです。
  • 単に勉強する時間や量だけでなく、どんな気持ちで、どんなふうに学習しているかが重要です。
  • 学習姿勢は才能ではなく環境と習慣で身につくものです。
  • 家庭での声かけや学習スペースの整備、成功体験の積み重ねが、よい姿勢を育てるきっかけになります。

学習姿勢がよい子とは

  • 好奇心が強い子:いろんな分野で疑問を持ち、自分で調べることが好きです。
  • 目標意識を持っている子:目標があると、自然とそれに向けて行動しやすくなります。
  • 自分のペースを知っている子:計画を立てたり、自分の集中力の続く時間を理解していると、自分に合った学習スタイルを把握します。
  • 失敗を恐れずチャレンジできる子:間違えることを恥ずかしいと思わず、学びを前向きに捉えることができます。
  • 成功体験がある子:できたという喜びを何度か経験していると、自分でやってみようという意欲がわいてきます。
  • 自分で決める習慣がある子:「今日はどの勉強から始めよう」など、自分で決めて行動する経験を重ねていくことができます。

さいごに

  • 幼児期に学習の習慣や学習する姿勢がしっかりと整っている子どもは、親が言わなくても自ら進んで学習に取り組むようになります。
  • 家庭内で親が模範となり、資格試験対策や学習する姿勢を見せることで、子どもにも自発性が育まれます。
  • もう遅いと諦めず、まずは親自身が行動することで子どもにも変化が起こります。

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