

きぃ先生
「落ちこぼれは小学1年生から始まっている」と聞いたことがありますか?なぜ、小学1年生が重要な学年なのか、入学前につけたい学習姿勢のコツをお伝えします。
学習環境を整える
- 机と椅子:椅子に座って足裏が床につき、肘が机に対して直角になる高さ。
- 鉛筆:くもんのこどもえんぴつ2Bや4Bを使う。
- 消しゴム:濃い鉛筆(2Bや4B)に対応したものを選び、少ない回数でよく消せる手のサイズにあった形状が良い。
学習を習慣化する
- 小さなステップから始める:「1日10分」や「学習ドリル1ページ」など具体的で簡単な目標を決める。
- 学習時間と場所を固定する:毎日同じ時間、決まった場所で学習することで習慣化しやすくなる。
- 既存の習慣と組み合わせる:朝食前や入浴後など、すでに定着している行動と学習をセットにする。
- 成果を記録して可視化する:学んだ内容や時間を記録し、進捗が目に見えるとモチベーションが上がる。
- 得意科目から始める:まずは得意な科目から学習することでペースをつかみ学習意欲が高まる。
- 途切れても気にせずに再開する:習慣が途切れた場合でも気にせず、翌日から再開する柔軟さが重要。
学習姿勢が整えば
- 自ら考え行動する子:指示を待たずに次に何をすべきか考え、必要に応じて質問をし、学習を継続するようになる。
- 興味・関心が原動力になる子:「もっと知りたい」「自らやってみたい」という好奇心が学習の動機になる。
- 目標設定とそれを達成できる子:自分で目標を設定し、それに向けて計画的に取り組める。
さいごに
- 小学校に入学するまでの約7年間は、学習習慣や学習姿勢を身につける大切な時期です。幼児期にこれらがしっかりと整っている子どもは、親が言わなくても自分から進んで学習に取り組むようになります。