きぃ先生
「くもん」と「そろばん」はどちらも計算力を鍛えるための選択肢ですが、それぞれに特徴とメリットがあります。
くもんの特徴とメリット
- 学習習慣の定着:毎日コツコツと取り組む習慣が身につきやすい。
- 反復練習による計算力向上：繰り返し練習することで計算の速さと正確さを養う。
- 中学数学への応用：高度なレベルまで進むことで、高校数学の範囲にも対応可能。
- 課題：暗算力や図形などに弱い場合がある。
そろばんの特徴とメリット
- 集中力・記憶力の向上：視覚や指先を使うことで右脳が鍛えられる。
- 暗算力の強化：そろばん式暗算で素早い計算が可能になる。
- 課題：筆算や「虫食い算」など、受験で必要な特定の問題形式には弱い場合がある。
どちらが計算力アップする？
- 「くもん」は、真面目でコツコツ取り組む子に適しており、基礎的な計算力を確実に伸ばすことができます。
- 「そろばん」は、暗算力や集中力を鍛えるのに優れていますが、受験特有の問題形式には対応しづらい場合があります。
結論
- 両方のメリットを活かすため、幼児期から小学校入学まではそろばんで暗算力を鍛え、その後くもんで中学受験に必要な範囲まで進むという方法も効果的です。また、受験特有の「計算工夫」を補うためには、専門的な問題集やパズル教材を併用することがおすすめです。
